姫路市から北東へ車で約1時間。辺りは畑が広がる静かな森の中に、朝光寺がありました。
私たち以外に参拝者のない境内で、国宝の本堂はひっそり建っていました。
扉が開いていて、中に入ることもできます。こんなに無防備でいいの?と、心配になったくらい。
このお堂は、和様に禅宗様を取り入れた室町時代の折衷様式なのだそうです。
難しいことは分かりませんが、少し離れてみると、ずいぶん大きな建物でした。
室町時代は赤松氏、江戸時代は池田輝政が崇拝したことを聞き、納得!
私の歴史探訪は、2009年も続きます。
※「KOTOコレ2008」をご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今年の更新はこれで終わりにして、「KOTOコレ2009」として再開したいと思っています。
年末の慌しい時期、お体を大事になさって、よいお年をお迎えください。