相生市(あいおいし)の相生湾で、恒例の「ペーロン競漕」が開催されました。龍をかたどった細長い船に32人が乗り込み、ドラと太鼓の音に合わせて力いっぱいオールをこぎます。その度に上がる水しぶきは気持ちよさそうで、今日の暑さを忘れさせるほど勇壮でした。
ペーロンと言えば、長崎が有名ですが、大正11年、長崎出身の造船所従業員が故郷をしのんで始めたのがきっかけです。それが今や、相生市の名物行事に!
朝9:00から始まっていますが、私が会場に着いたのは午後1時半。最前列で三脚を構えるカメラマンにギョッとしましたが、レースも撮影スペースも結構あります。人気撮影スポットは折り返し地点のカーブでしたよ!