京都で最も有名な節分祭と言えば、吉田神社。背後の吉田山には鬼が住み、この時下りてくるのです。約50万人が訪れるそうで、参道は車両が通行止めになり、800もの露店が並びます。まるで初詣のような混雑ぶり。肝心の鬼は?というと、午後3時、「福来たる!」と黄金の扇子で参拝者の頭に福を授けながら現れました。もっと怖い鬼を想像したのですが、これは福鬼。昨晩の追儺式で懲らしめられ、改心したらしい。
これなら、鬼を怖がる息子も連れてくればよかったなぁ。
うちの福は子供たちです(→)。息子はスーパーで「ドラえもんの恵方巻き」を買ってもらって、大喜び。どこでもドアを開けて取りだします。なんと、どら焼きの皮が巻かれているんです! もちろん、北北西の方角を向いて、家族で丸かじりしました。今年も健康で暮らせますように♪