もう少し、平泉紀行を続けます。金鶏山の麓に平泉文化遺産センターがあります。世界遺産になると大抵できるものです(
知床・
白神山地)。平泉に関する歴史や発掘調査の資料の展示、また見所を映像で分かりやすく紹介してくれます。旅の初めに訪れ、概要を理解してから歩きはじめることをお勧めします。但し、この先は撮影禁止(→)。
エントランスに美しいハスの花を見つけました。これは「中尊寺ハス」と言います。昭和25年金色堂の調査の際、4代・藤原泰衡の首桶から蓮の種が発見されました。それを現代の技術で培養し、平成10年7月、花が甦りました。毎年夏、中尊寺境内の池に咲いているそうです。800年前の
蓮の花、ロマンですねぇ。見てみたいなぁ♪