昨年度に続き、「宇治茶 世界文化遺産登録 推進シンポジウム」で司会を務めました。
今回のテーマは、「
アジアから見る宇治茶の文化的景観」。
基調講演では、筑波大学教授で日本イコモス国内委員会理事の稲葉信子先生(私の右隣)が、「文化的景観とは何か?」を世界の事例を紹介しながら分かりやすく解説。
パネルディスカッションでは、京都府立大学 副学長の宗田先生(私の左)がコーディネーターで、(右端から)京都府立大学 准教授の上杉先生、京都工芸繊維大学 清水先生、京都文教大学 教授の森先生がパネリストでした。
日本の中で見た宇治茶景観の特徴や、世界遺産登録に向けてどう取り組むべきかなど、
専門分野からお話いただきました。その話しぶりに宇治茶愛と期待が感じられました。
最後は、この会場である京都府立京都学・歴彩館長の金田先生が総括。
回を重ねるごとに、茶畑景観の良さが深まり、ますますファンになりました。