明日香村が世界遺産に向けて動き出しました。
先日、文化庁が世界遺産の候補地を募集したところ、全国から24件の応募があり、「飛鳥・藤原-古代日本の宮都と遺跡群」もその一つ。
石舞台、キトラ、高松塚古墳をはじめ、藤原宮跡と大和三山も範囲です。
その他、四国八十八ヵ所や富岡製糸場(群馬)、松本城(長野)など、超有名ではありませんが、改めて、歴史に触れてみたい候補地が挙がっています。
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世界遺産への登録には厳しい審査がありますが、これをきっかけに保護が進み、
そこに住む人々が、その価値に目覚める機会になれば、と思います。
来年1月の文化審議会の特別委員会で認められれば、暫定リストに載り、
世界遺産リストの登録へ大きく前進します。