奈良に住んだ記念に何かほしい!そこで目をつけたのが赤膚焼でした。
大和郡山城主・豊臣秀長が開いたとされ、その後、小堀遠州の七窯の1つに数えられました。
元窯に行くと、土作りの立派な窯があり、中には器が詰まっていました。まるで巨大イモムシ!
江戸時代末期のもので、今年3月、国の登録有形文化財になりました。今は、この窯を満たすほどの焼き物はなく、隣にある小型の窯が使われていますが、昔は盛んだったのです。
もう一つの注目点は、器の柄です。奈良絵と言われ、大仏殿や庶民の姿など描かれています。
湯のみ3000円~と高めですが、いい記念です♪