温泉津温泉と書いて、「ゆのつおんせん」。名前通りの温泉町。実はここも世界遺産です!
「石見銀山遺跡とその文化的景観」は、
銀山、
銀山町、銀の積出港、それらを結ぶ銀山街道で形成されています。この入江の隣には、銀の積出港になった沖泊があるのです。
そして、この町並みは、世界遺産登録を機に重要伝統的建造物群保存地区になりました。
年に数軒ずつ助成金が出るらしく、あちこち改修中。私が泊まった老舗旅館の女将は、
「電線を地中化し、石畳になればいいのに・・・」と話していました。
世界遺産は、古いものを守るだけでなく、造り直す効果もあるのですね。
数年後は、全く違った町並みに生まれ変わり、賑わっているかもしれません。