生野の町を出ると、上り坂が続き、生野峠にさしかかりました。国道から少し離れた所に看板がありました。
(←)ここが当時の「銀の馬車道」。ほとんどがアスファルトに変わる中、昔のままの道が残っていました。落ち葉が積もっていましたが、この方が、断然、馬車が通った雰囲気を感じます。
看板にはよると、「道は、あら石、小石、玉砂利の順に敷き詰められ、水田より60cm高くしてあります。」 これなら雨でも大丈夫!
ヨーロッパの最新技術の導入で、輸送経費を1/8にしたそうです。
神河町に入り、昔の道しるべを見つけました。→「右ひめじ 左たんば」と書いてあります。宿場町だった所で、今も旧家が並んでいました。峠を越えて、いざ姫路へ!ですね。