先週、東京出張に行った時、上野公園に寄りました。
上野東照宮の唐門、本殿などは明治40年国宝に指定され、現在は、重要文化財です。
なのに、入り口には国宝と書いた看板が!
金色堂と呼ばれるだけあって壁はすべて黄金。
でも、内部は、三十六歌仙の絵が破れていたり、狩野探幽の壁画が色あせていたりと、痛々しいものでした。
大事にされている古都の文化財とは大違いです。
それでも、唐門に施された左甚五郎の「昇り竜、降り竜」
鳥・草・貝殻などが描かれた透塀など、見所はたくさん。
これで、一人200円は、お徳です!
帰り際、「冬ぼたん展」をやっていました。
都会で見つけた歴史と季節の話題に、得した気分でした。
今夜から、また東京に行ってきます。