
紅葉真っ盛りの祝日の今日、東大寺の金鐘ホールでシンポジウムが開かれました。
テーマは、「シリア内戦と文化遺産」。今回は司会を務めました。
昨年、シルクロードのオアシス都市『
パルミラの遺跡』の一部がISに破壊されました。
私は内戦前の
2009年に訪れていたので、その後がとても気がかりでした。
シンポジウムでは、今年3月に政府軍が奪還し、いち早く遺跡に入ったポーランドの研究者が
跡形もなくなった
ベル神殿や、粉々になった
博物館の彫刻などの写真を見せくれました。
その悲惨な様子に胸が詰まります。
しかし、一方で、今後の修復に使うためにデジタル画像を作ったり、現地の研究者を励ましたり
復興に向けた国際的な活動も始まっていました。ここからがユネスコの出番。
遠い中東の話と無関心にならず、思いを寄せて支援しなければならないと思いました。