西本願寺の飛雲閣(国宝)。金閣寺・銀閣寺とともに、三名閣です。
向かって右の屋根は入母屋、左は唐破風。左右非対称がおしゃれ!
昔は、池の水が多く、左の下の黒く開いている部分から、船で出入りしたそうです。
三階部分は天文台で、星を摘む楼閣という意味の「摘星楼」という名があります。
これは、聚楽第(じゅらくだい)からの移築と伝えられています。
豊臣秀吉は、摘星楼(てきせいろう)から星を眺めつつ、何を思ったのでしょうか?
さて、普段は非公開なのに、どうして、中に入れたかというと・・・お隣の龍谷大学が主催する、
キャンパスツアーに参加したからです。
学生さんが、本願寺唐門(国宝)や北能舞台(国宝)、書院(国宝)、学内の建物などを無料で案内してくれます。ツアーの最後に弦楽五重奏のミニコンサートがあり、学食の割引券つき!さわやかな案内をどうもありがとう。