毎年1月26日は、文化財防火デー。
法隆寺の金堂壁画が燃えたのをきっかけにできた日で、昨年は、
興福寺五重塔で放水される様子を撮影しました。
そして、姫路城でも、防火訓練をしていました。火事発生のアナウンスが流れると、下から備前丸へと駆け上がった消防団員が、消火栓を開け、一斉に水のアーチを作りました。直接、お城にはかかっていませんが、真っ青な空に水のベールができ、お城が気持ち良さそうに見えました。
備えあれば憂いなし!
わずか1分ほどの放水でしたが、こうした日頃の訓練が、いざという時、文化財を守るんですね。