昨夜、炎上するソウルの南大門(ナンデムン)の映像が流れ、目を疑いました。
南大門というと、ソウルの繁華街にありながら、李氏朝鮮時代の歴史を示す重要な文化財。
それがあんな風に無残に燃え、韓国の人たちの気持ちを思うと、胸が痛みました。
日本でも、1950年金閣寺の全焼をはじめ、2年前には
法隆寺の仏像が盗まれました。
世界がグローバル化する中で、自分たちの誇りを示す文化財の存在は大きくなっています。
先日行った
姫路城の防火訓練は、単なる消化活動ではなく、大事な文化財を守るという、
一人一人の意識を高めていくためにも重要な日だということを改めて思いました。